　「尼の壊し屋」ジャングラーズ衝撃のデビュー作。
　あまりの演奏レベルの低さに、各方面より批判の嵐。
　編成は、ヨーチャン（Ｇ／ＶＯ）　コバヤシ（Ｂ／ＣＨＯ）
アックン（Ｄｒ）の3人編成であった。
　出屋敷のプールの近くの公園でラジカセにて録音していた所、しきりにタバコを欲すオジサンや、自販機下の隙間に夢を見るオジサン、芳しい香りのするオジサン等が,「うるそーて寝られへんやろがい！！」と猛抗議。
　一時騒然となるが、「あほ！サンテレビとジャングラーズは俺らの味方や！同じ穴のムジナじゃい！」とまるで73年巨人のV９を許した阪神‐巨人最終戦の甲子園での乱闘騒ぎの終演の再現かの如く、偶然通りかかった心ある阪神ファンのペンキ屋、矢野さん(47歳)の一声で、事なきを得た末に完成したこの作品は、その録音背景によるものと思われる性急感がなんとも聞く者の心を打つ逸品。
　コバヤシは現在脱退し、ＢＲＵＣＥと改名し、ＴＨＥ　エナジーズ
で、モズの早煮えのようなスタイルのフロントマンとして、
第一戦で活躍中。

CD-R ・ジャケットのコピー代　　　　　　　　　　　　　15000円
レコーディングに使ったラジカセ　　　　　　　　　　　9800円
これを聞かせて失った友人関係　　　　　　　　プライスレス

※現在　廃盤

　新メンバー　ジャングルジム（Org/矢野さんの友達）・スリムホソオファントム（Ba/ex腹上死研究会）の2人を加え、装いも新たに再出発したジャングラーズのセカンド。
　オルガンが加入した事で、ある程度のまとまりが見られるかと思いきや、肝心のジムは練習そっちのけで家の向かいに出来た沖縄料理屋に入り浸り、肝硬変を患った上、素人丸出しの陳腐な演奏で周囲の期待を裏切る。
　旧メンバー二人にも大した進歩は見られ無かった（彼女は出来た）が、ファントムの不安定な私生活とは裏腹に安定したベースプレイには、賞賛の声も。
　特に何故か外国の人達には好評で、現在ニューヨークのレイディオで、ヘビーローテーバードマン中！！デイブサンクス！！
　お蔭で最近ほんとに日本語より英語でメールが来る事の方が多く、その対応に追われている。
　「100万ドル当りました！！ここをクリック！！」等。
　現在、ライブ会場・タイムボムレコードにて購入可能。
　初回300枚のみ限定LP型CD！！残り僅か！！

　500円